引越して3日目

社会人になって6年間、東京に来てから3年半、ずっと一人暮らしを続けてきて、家に帰ると一人ということが当たり前の生活を続けてきた。もうそれが当たり前だと思ってたし、元々一人で行動することが好きで特に孤独を感じることも無かった。多人数で遊びにいったりするのがどうにも苦手みたい。でも他人と話すのは基本的に好きだったりする。引っ越して三日目だけど、自分の個室は完全にプライベート、誰かと話したければリビングにいけば大抵誰かいる…というこの生活は合っているのかも…と思う。

基本的な考え方として何かに迷ったときは、選ばなかったことを後悔するかもしれないケースと、選んだことで後悔するかもしれないケースでは後者を選択するようにしている。(選んだことで想定される最悪のケースを受け入れられると判断できる場合だけど)転職する時もそうだったし、独立しようと考えた時もそう、今回だってやっぱり住まなかったことを後悔することもよりは、住んでみて後悔することがあるとしても、まずは住んでみないとわからない、だったら住んでみようという感じだったし。

今回はまだわからないけど、今のところ判断は正解だったと思ってる。今日も帰宅して風呂入ってリビングに降りてみると数人がちょうど料理をしている所だった。僕は食事済みだったんだけど、作り過ぎたというので少しサラダをもらって、他愛のない話をして、そしてだんだん人が増えていく。なんだか今まで経験したことがないような感覚がそこにある感じがする。家族とも友達とも仕事仲間とも技術仲間とも違うコミュニティが確かにあるように思う。

つーか楽しいわこれ、なんか生活にメリハリが出るというか、適度な緊張感がありつつもグダグダ出来て、どーしても一人になりたければ個室帰ればいいし。めっちゃ楽。どうしても一人だと色々サボったりするんだけど、ゆるーく誰かに見られてると思うと負担にならない程度のいい感じの緊張感があるんだよね。あとは何回も書くけど本をどうするかなんだよなぁ。リビングに本棚あるんだけど、さすがにオライリー図書館にするわけにはいかないよねー。