「Redmine -もっと手軽にプロジェクト管理!」のプレゼントキャンペーン開催中!のお知らせ + α
先日書いたように「Redmine -もっと手軽にプロジェクト管理!」が7/24より好評発売中です。
- 作者: 倉貫義人,栗栖義臣,並河祐貴,前田直樹
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 245回
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現在、出版元のインプレスジャパン様のご好意により本のプレゼントキャンペーンを行っています!
欲しいけどまだ購入されていない方、これからRedmineの導入をお考えの方等、お気軽にご応募頂ければと思います。
キャンペーンの詳しい内容は以下を参照して下さい。
http://blog.sonicgarden.jp/2009/07/redmine--.html
で、共著のid:rx7から
# 他の章については、共著者がきっと紹介してくれるはず。
http://d.hatena.ne.jp/rx7/20090729/p1
という振りをされているので僕が担当した7章「プラグイン、どう追加する?、どう作る?」について簡単にご紹介
目次は以下のような感じです。
Chapter 7 プラグイン、どう追加する? どう作る? 7/01 プラグインの追加 7/02 プラグイン作りの流れ 7/03 プラグインの雛形作り 7/04 メニューへの登録と各MVCの編集
7/01 プラグインの追加
ここでは既存のプラグインの概要と一般的なインストールの仕方を紹介しています。執筆時点ではプラグインの紹介は簡単な表があるだけだったんですが、最近本家ドキュメントのメンテナが色々整理し始めてるようです。新しいプラグイン一覧ページは以下で参照できます。
http://www.redmine.org/wiki/redmine/PluginList
動作するRedmineのバージョンやIssueTrackerのURLが明示されるようになりましたのでプラグインの選定や、不具合の報告が行いやすくなったのではないでしょうか。僕にもBugcloudプラグインのメンテナということで何度か連絡が来たので周囲の助けを借りつつなんとか英語でやり取りしてます。また、執筆時点で39個だったプラグインも現時点で60個登録されています。
7/02 プラグイン作りの流れ以降
僕が過去に作ったBugcloudプラグインを題材にしてプラグイン作りの流れを解説していますが、本家のチュートリアルをさらに簡単にした程度の内容が中心なので英語に抵抗がなければ以下のドキュメントを読んだほうがたぶん話が早いです。
Plugin Tutorial - Redmine
Hooks - Redmine
Plugin Internals - Redmine
ちなみに僕は英語に抵抗あるのでよく自分の都合のいいように脳内変換して後で痛い目みます...
後はRedmine本体のlib/redmine/plugin.rbを読んだり、自分の作りたいプラグインに近そうな他のプラグインのソース読んだりするのがいいと思います。
実際に作ってみるとわかるんですが、書籍でも紹介しているように複雑なことしようと思わなければ簡単に作れます。ちょっとした機能をRedmineに追加したいと思われる方はぜひ挑戦してみて欲しいです。そしてその成果物をどこかで公開するともっといいと思います。